人によっては自己啓発本、ノウハウ本、〇〇入門書を矢鱈と読む人がいるが、私は実のところそれほど読まない。
その数少ないそういった本の中で、全部で5冊だが、この人の本の本の割合は高いかもしれない。
著者は大手メーカー勤務時代、たまたま仕事でしたプレゼン術に目覚め、一部の社員から『プレゼンの神様』と言われたと言うが、読んでいてもホント分かり易い内容である。
内容だが裏表紙に書かれた紹介文を転載しておく。
(どうも私が内容を書くと、要約が下手な為、詳しくなりネタバレとなるので <(^^ )
「あの時、こうしておけば……」と悔やむことになるのはナゼか!? 狭い範囲でしか考えていない/目先のことに囚われる/優先順位を間違える/確率の小さな危険を過剰に恐れる/「疑う力」が不足している……から、あなたは悔やむことになる。「なぜ、あの時……」を二度と繰り返さないための鉄則集。」
ところで読んでいてフト思ったのは、自分は何と性格的に非常に用心する(慎重な)タイプであることかというだ。
この本の中で3通りの選択肢を使って、判断力を説明する箇所が何箇所も出てくるが、そういう箇所では私はほとんど全ての場合で、賭け的要素が一番少ない、少ないメリットしかないが(あるいは一番リスクが小さい)最も堅実な選択肢を選ぶことが分かった。
十年以上前の会社時代、私を何とかギャンブルの道に引きずり込もうと、同僚たちが、競馬、競艇、競輪、パチンコと色々連れ回されたが、いつもその時だけで(大勝ちした時もあるが)、ハマる事はなかった。
他人から見たら、何と面白みの無い人間だなぁ、となることだろう。
今更性格は変えられないだろうし.......
まぁ真面目に生きて他人様に出来るだけ迷惑だけはかけないように生きていこうと思います。