私は実のところ、ディズニー映画は「アンと雪の女王」をはじめ、1本通してみた事は一度もない。
また東京ディズニーランドに楽しむために入った事も一度もない。
昔、電機メーカーに勤務していたが本社勤務時代、仕事で(ポンプ設備電気制御)現場を一度1.2時間見ただけである。
ただウォルト・ディズニーには、その思想を伺える彼の言葉には常々感心してきた。
日本の優れた経営者、例えば出光佐三、松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫、井深大など...いずれの経営者ともそ違う。
自分の好きな事をやり続け、それが他人に夢を与える仕事だっただけに、一番羨ましい人生と言えるかもしれない。
しかし副産物である富に魅了されたなら、ああいう映画や遊園地は作れなかったであろう。
夢を他人に与える事を何よりも第一に執着した経営者として、また自分の天分を最大限に発揮し世界中の多くの人々を幸せにし、いまだに幸せにし続ける人物として、深く尊敬の念を抱いている。
先日図書館へ行ったら、そんなディズニーの言葉を、彼の映画の数々の一コマとともに紹介した本を見つけた。(見開き2ページに、左側には映画の一コマ、右側には、夢を叶える言葉を紹介)
数行の言葉と、その英語原文、そしてそれに関する、その言葉をさらに敷衍(ふえん)するような文章も頁の下ほどに載せている。
あらためて気に入った言葉も多く見つかり、幾つかメモに転記した。
時々読んで覚えれば、いい英会話の練習にもなるかもしれぬ。
これは図書館から借りてきたが、出来れば、買ってきて座右の書とし、時々見返したいなあと思う本である。
オススメの一冊です。
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