NHKの大河ドラマからみという訳ではないが、壇ノ浦の下に掘削された世界最初の自動車用海底トンネル・関門トンネルの工事を描いた作品・
『夢の道~関門海底国道トンネル~』(古川薫著・文藝春秋)を読んだ。作者は、地元下関市出身の古川薫氏である。
私は今から8年ほど前、自動車を運転して関西、中国、四国、九州と周ったことがある。その際、行き帰り2回このトンネルを通っている。今でも下関側の広い出口のあたりの風景は頭の中に焼きついている。そんな思い出の風景なども重ね合わせながら読んだせいか、なかなかおもしろい作品であった。まあこういうノンフィクション的というかドキュメンタリー的作品は好きなのもあるが・・・・。
今日はひまがあったので、本の紹介を
「源さんの書評」にまた書いておいた。(書評というより、またまた要約になってしまったが)、よかったら参考にご覧になってください。