ここ数年、鎌田實さんのエッセイを時々読む。長編小説などと違い、エッセーなので自動車などに積んでおき、暇な時に読むには最適なのだ(私はよくこのようなことをする)。
鎌田さんの他のエッセイでも読んだような内容が(重複とまでいかないが)、この本でもよく出てくるが、あまり気にならない。逆に何度か登場するので覚えた話もある。そんな契機で、最近鎌田さんの本の中で何回か出てくる(この本の中でも登場)ノーマン・カズンズの『笑いと治癒力』(岩波現代文庫)を買ってきた。暇をみては時々読んでいる。
鎌田さんの本は、感想や紹介文を書こうとすると、どうも同じような事を繰り返し述べそうなので今回は、(仕事前で時間も無いから)やめておく。
一言だけ言っておくと、マンネリというのではなく、いつも心を暖かくしてくれ、泣かせてくれる本だということだ。やっぱり毎度の感想になってしまう(笑)。
お薦めの一冊です。
(この記事は、七尾市立中央図書館から借りてきた本を参考に書いています)
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