(この記事は、2005年7月20日私のHPの
「読書日記」に掲載した記事を転記したものである)
NHK大河で『義経』をやっているせいもあるが、以前より東北の古代・中世の歴史には興味がある。アイヌのアテルイの乱、東北での大伴家持、安部一族、清原一族、源義家、藤原経清などが関わった前九年の役と後三年の役及び藤原4代など。主に小説でだが、今までに多数読んでいる。
今回も一応小説に入るのだろう。PHP研究所から出版されている土橋治重著の『奥州藤原四代記』という本である。コンパクトに纏められていて、少し忘れかけていたことをまた思い出し、また興味が湧いてきた。
また義経関係も、この際、もっと色々読んでみようかと思っている。義経を主人公とした小説は、今のところまだ司馬遼太郎の『義経』しか読んでいない。家に村上源三の『義経』などもあるから、ちょっと年内に挑戦してみようかと今考えているところです。
また奥州藤原氏に関しては、高橋克彦の『炎立つ』などもそのうち読んでみようと思ってます。
(参 考①)
Amazon.co.jpの本の紹介文を下に転記
「 暗躍する朝廷、源氏との確執、そして悲劇の末路…。奥州に燦然たる平泉文化を築いた父祖四代の本格的歴史小説。」(「BOOK」データベースより)
(参 考②)
この記事を「読書日記」に書いた後、このブログで義経関係に関しては、下記のような本も紹介している。
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『義経』(宮尾登美子著・新潮文庫)
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『義経伝説を尋ねて』(円山義一著・医療法人社団生生会)
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『蒲桜爛漫~頼朝の弟・義経の兄 源範頼』(堀和久著・秋田書店)
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『海国記 平家の時代(下)』(服部真澄著・新潮社)
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『吉村昭の平家物語』(吉村昭著・講談社文庫)
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『吉次黄金街道』(三好京三著・新潮社)
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『かまくら三国志(上・下)』(平岩弓枝著・文春文庫)
また中世以前の奥州史関係でも、次ぎのような本をこのブログで紹介している
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『八幡太郎義家』(谷恒生著・河出書房新社)
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『風の陣 【立志篇】』(高橋克彦著・PHP研究所)
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『風の陣 【大望篇】』(高橋克彦著・PHP研究所)
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『風の陣 【風雲篇】』(高橋克彦著・PHP研究所)
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『荒蝦夷』(熊谷達也著・平凡社)
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『まほろばの疾風』(熊谷達也著・集英社)
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