上記2冊読了した。
先に『ともえ』を読み、その後に『捨ててこそ空也』を読んだ。
巴午前、芭蕉、空也、今までその生涯をあまり知らなかった人を採りあげた小説だったので、意外な話も多かった(どこまで真実かよくは知らないけれども)。
また空也などは自分が想像していた人物とは少し異なる感じでだった。自分のイメージでは、もっと行基に近い感じの人かと考えていた。この小説を読んだ限りでは、ちょっと違っていたように思う。
それだけにまたさらなる興味もわいている。
今度は歴史家の目から見た聖、行者などについて書かれた本も幾つか読んでみようかと考えている。
まだ詳しい本の紹介を書くまでには、調子は戻っていない。
書こう、書きたい、と自然に湧き起こる気持ちを待ちたい。
という訳で今回もこれ以上書くことはやめておく。
ご期待に反するかもしれないがあしからず。
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