<百字紹介文>
故事成語などの四字熟語を、時にはシュールに、時にはブラックに、意表をつくようなユーモアな漫画で見事に描いた作品集である。熟語の数は多くはないがインパクトが強いだけに覚えたものは忘れなさそうな気がする。
<詳しい紹介文>
日本漢字能力検定協会が、2001年に政府主催のインターネット博覧会に「漢字パビリオン」を出展し、テーマを決めて四字熟語漫画を募集したものまとめたもの。
同じ四字熟語に関する漫画が幾つもある場合が多々あった。
漫画を作り易い四字熟語があるということだろう。
そういう訳でそれほど多くの四字熟語は登場しない。
それでもまだ完全に自由に使いこなせないというか自分のボキャブラリーとして自分の脳みその中に収まっていない四字熟語もあった。
この本に描かれた漫画をみれば確かにインパクトがあって記憶に残り易いかなとういう気がした。
30分もあれば一通り読める本だ。
何度か読めばすぐ自分でも使えるようになりそうな気がする。
トイレ(用足し)などちょっとした時間(そんな時間で十分である)をみつけて読むにはいい1冊かもしれない。
←ランキングに参加しています。